FXで負ける人の特徴 ナンピンの功罪 その3


前回に続き、ナンピンの危険性を解説する3回目です。ドル円が100円の時に1万ドルの買いポジションを建て、円高が進んだため90円でさらに1万ドルの買いポジションをナンピン買いした事例です。

さらに相場が85円、84円、83円と円高が進んでしまいました。そんな時、どうしたら良いのでしょうか?すでに含み損は20万円を超えているので、人によっては証拠金不足でマージンコール、そして強制ロスカットです。しかし、ここで諦めきれない人は証拠金を足してポジションを守ろうとします。
ここで円高が止まればヤレヤレですが、そうはならないのが為替相場です。さらに円高が進んでしまい、追加で入れた証拠金も底をついてジ・エンド。

こんな形でFXをやめてしまった人は、実に多いのです。過去にサブプライムショックやリーマンショック、東日本大震災など、急激な円高が起きたことは何度もありました。そんな時に、このようなパターンで悪夢を見た人は数え切れないほどいるのです。

ここで何が良くなかったのかというと、最初のドル円が100円から下がった段階で、例えば99円や98円あたりで損切りをしておけば、問題はこんなに大きくならなかったのです。保険を掛けずにクルマに乗るのと同じで、リスク管理をしておかないとたった1度のことで人生が変わってしまうこともあるのです。




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