FXで負ける人の特徴 ナンピンの功罪 その1

FXで大きく負けた人の中によく見られるのが、ナンピンの失敗です。ここで簡単にナンピンの解説をしておきますと、相場が思惑と反対の方向に進んでしまった時に、さらに投資金を増やしてポジションの平均取得価格を減らすという考え方です。

例えば、ドル円が100円の時に1万通貨買ったとして、ドル円が円安にならず円高になってしまったとしましょう。仮に90円になったとしたら、そこで再び同数の買いを入れます。すると2万ドルを保有していることになりますが、100円で1万ドル、90円で1万ドルなので、平均すると95円で2万ドルを保有できたことになります。この状態から仮に96円に動いたとしたら、トータルで1円分の利益が出ます。最初の100円のままだと4円分の損失が出ますから、ナンピンを入れることで平均取得金額が減り、逆に利益が出せたことになります。

上記の事例は、あくまでもナンピンがうまくいった時のパターンです。ドル円が90円で底を打ってくれたからこそ成功したわけで、さらに円高が進めばナンピンを入れたポジションまで赤字になります。

そうなるとどんなことが起きるか、次回解説しましょう。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。